アールグレイ(Earl Grey)は、紅茶の茶葉に柑橘類のベルガモットの香りをつけた「フレーバーティー(着香茶)」の一種です。
これまでご紹介したヌワラエリヤやウバ、キーマンなどは「産地名」がそのまま紅茶の名前になっていますが、アールグレイは産地ではなく「香り付けのスタイル」の名称です。
そのため、ベースに使われる茶葉はメーカーによって異なります。
香りの正体:ミカン科の低木であるベルガモットの果皮から採れる精油で香り付けされています。爽やかさと、少しエキゾチックで大人っぽい華やかさを併せ持つ特有の柑橘香です。
味わい:ベースとなる茶葉(セイロン、アッサム、キーマンなど)に依存しますが、一般的にはベルガモットのおかげですっきりと清涼感のある後味になります。
お菓子への活用:非常に香りが強く個性的であるため、クッキー、シフォンケーキ、フィナンシェなどお菓子の生地に茶葉を練り込む材料としても絶大な人気を誇ります。
アールグレイは、ベースに何の茶葉がブレンドされているかによってベストな飲み方が変わります。
* ストレート(ホット):湯気とともに広がるベルガモットの香りを最もダイレクトに楽しめます。特に伝統的なキーマンベースのアールグレイは、ストレートが至高です。
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* アイスティー:冷やすことで柑橘の爽快感がさらに際立つアールグレイのアイスティー
* ミルクティー:コクの強いアッサムや濃厚なルフナをベースにしたアールグレイは、ミルクティー(ロイヤルミルクティー)にするとベルガモットがまろやかに香り、大変美味しくいただけます。